こんにちは。今回は、ファイヤースターターをご紹介させて頂きます。キャンプのメインイベントと言っても過言ではない火起こしですが、最近では簡単に火を起こせるギアがどんどん発売されてきています。ただそれと逆行して、何回かキャンプを重ねていくと、ガスバーナーやチャッカマンを使わずに火を起こしたいという欲求が出てきますよね。
そこで、出てくるのが今回ご紹介させて頂くファイヤースターターというギアです。どんなものか分からない方も多いかと思いますので、実際に私が使用している商品をご紹介していきます。
ファイヤースターターについて
そもそもファイヤースターターとは?
ファイヤースターターとは、簡単に言うと現代版火打石といった感じです。金属と金属をすり合わせた時に発生する火花を、木屑や麻といった燃えやすいものに着火させ火を起こしていきます。近年では、100均でも販売されているほど、様々な種類が発売されています。
ファイヤースターターの選び方
ファイヤースターターの選び方としては、使いやすさ、価格、見た目と様々あるかと思いますが、まずは、金属の種類で選んでみて下さい。
The Friendly Swede ファイヤースターター
冒頭でも言いましたが、私が実際に使用しているものが今回ご紹介させて頂く、The Friendly Swede ファイヤースターターという商品です。
商品概要
実際の商品がこちらです。持ち手部分が木製となっているのがとてもおしゃれですよね。使いこんでいくとより味が出てくる気がします。
商品は、このような箱に入って到着しました。
何回か使用しているので、ロッド(=棒の部分)の黒い塗装がハゲてしまっていますが新品は真っ黒の状態となっています。
持ち手の部分を入れると11.5cmほどの大きさです。ロッドの部分が約6.5cmあり、擦る部分が比較的長いので、初心者にも簡単に擦ることができます。
約10,000回も使用することができるので、ほぼ半永久的に使用することができますね笑
ロッドを擦るストライカー(=ロッドを擦り付けるもう1つの金属部分)には50mm定規と栓抜き機能が付いています。栓抜き機能は以外とあったら便利かもしれないですね!
持ち手の裏の部分には、ミラー素材が使用されていて緊急時にはシグナルミラーとしても使用できるようです。要は暗闇で遭難などしてしまった時に、光を反射させ自分の存在を知らせることができるということでしょうか?
発火力は?
そして、やはり一番気になるのは発火力ですよね。この商品のロッド部分はフェロセリウムでできているので、とても簡単に発火させることができます。
実際に発火させてる様子がこちら
結構火花が出てると思いませんか?発火している瞬間はこんなにも火花が出ています。
この火花を木屑や麻などに飛ばして、着火させていきます。私は普段、麻紐を解いたものに小枝を乗せておき着火させています。
私もファイヤースターター初心者でしたが、1分程で火をつけることができました。火を1から作っていく感じがして、いつも以上に愛着を持って眺めていました笑
おすすめのキャンプギアです。
まとめ
いかがだったでしょうか?興味はあるけどなかなか購入するのを躊躇していた方も多いと思います。この記事を見て頂いて少しでも、参考になってもらえれば嬉しいです。