【富士登山体験】登山初心者が最難関の御殿場ルートから登頂してみた

アウトドア

こんにちは。誰もが知っている日本一高い山、富士山。一度は登ってみたいなと思ったことがある人も多いかと思います。そこで今回は、私が実際に富士山登頂をした経験をお伝えしていきます。

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事前の準備が大切!富士登山に必要なものとは?

事前に準備したものがこちら。

防寒着(もちろん必須)・・・夏でも頂上付近はとても寒いです。間違いなく半袖では無理です。

登山靴(意外と重要)・・・ 普通のスニーカーで登る方もいますが、私は登山靴をおすすめします。かなりの距離を歩くので足への負担軽減と、細かい砂利道があったりするのでローカットのものだと間違いなく砂が靴の中に入ってきます。

トレッキングポール(あると便利)・・・登山中に販売しているお土産用の木の杖でも良いと思います。あるとかなり歩きやすいです。

(必須)・・・あたりまえですが、登山中は寒いと言っても運動をしているので汗をかきます。水分不足にならないようにして下さい。

最低限このくらいは必要かと思い揃えてみました。他にも必要なものもあるかと思うので、色々調べてみて下さい。

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登山ルート一覧

富士山を登頂すると言っても、登山ルートが色々とあります。

大きく4つルートがあるようなのですが、それぞれ難易度も違うようです。

吉田ルート  難易度 低  

富士宮ルート 難易度 中

須走ルート 難易度 中

御殿場ルート 難易度 高

そして今回、私は無謀にも最難関の御殿場ルートから登頂を目指しました。難易度が低いと登りやすい分、登山者も多く自分のペースで登ることが難しいとのことで、思い切って登山者が少ない御殿場ルートを選択しました。

登山開始

五合目までは車で行けるので、そこから登頂を開始しました。登山口がこちら

中々の霧の中、AM10:00に出発です。

しばらくは砂利道がずっと続き、歩くたびに足がもっていかれました。今回は登山靴を履いて行ったので良かったですが、恐らくスニーカー等だと砂が靴の中に入ってしまい大変です。

ここからひたすら同じような道のりを登っていきました。周りの登山家は誰もいない状態だったので、かなり不安はありましたが何とか宿泊場までたどり着くことができました。

この時既にPM17:00くらいでした。

今回宿泊した場所は砂走館という山小屋で、1泊夕飯付きの7,000円というプランにしました。

中は畳部屋になっており、登山者は雑魚寝で仮眠を取るような感じです。位置的に言うと7合目辺りにあります。

夕飯はカレーライスでした。おなかも減っていたので、これがめちゃくちゃ美味しかったです。カレーって何でこんなに美味しいんですかね笑

おなかも満たされ、疲労も重なり早々に就寝し明日に備えました。

次の日、AM4:00くらいに起床しここからご来光を拝むことにしました。まだ辺りは真っ暗でしたが、時間が経つにつれ少しずつ明るくなってきました。

そしていよいよご来光を拝む時が・・・

TVや写真で見たことはありましたが、やはり実際に見ると感動具合が違いますね。ベタなコメントですけど・・・笑

明るくなると雲海が広がっており、まさに雲の上にいる状態でした。

ここから頂上を目指していくわけですが、頂上までの景色がこちら

なんか近そうですよね。もうちょいかなと思い登り始めたのですが、これが大間違い・・・

まだまだ先は遠かったです。AM6:00過ぎにスタート。山頂に近づくにつれて、山道の石の大きさも大きくなってきました。

こんな道がひたすら続きます。景色を楽しむ余裕も無く、無心で登っていきます。

そしていよいよ頂上に・・・

頂上到着

AM9:00 到着

達成感もありましたが、まずはやっと着いたという感じが大きかったです。

ここで気をつけて欲しいのが、実は最高点はここでは無く、もう少し先にあるのです・・・

歩いて15分くらいなのですが、一旦気持ちが切れてからの15分は辛い。でもここまで来たら登るしかないので、なんとか登ることができました。

 

まとめ

今回は富士山登頂について書かせて頂きました。景色はとても感動的なのでおすすめですが、御殿場ルートは初心者にはかなりきつかったです。次に行くとしたら別ルートからにします・・・笑

所要時間

1日目 七合目まで 7時間

2日目 七合目から頂上 3時間

早い人はもっと早いようなのですが、ゆっくり登って行ってこのくらいの時間がかかりました。

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